1998-04-24 第142回国会 衆議院 外務委員会 第10号
これは、型式認定についての国際的に統一された要件を決めて、それを相互の国が、相手が認めたものを、それを認めるということで、まずヨーロッパ、欧州の諸国を中心に検討が進められて、国連にございます地域経済委員会でございますけれども欧州経済委員会、そこでこの協定をつくったものでございます。 その当時、我が国は、ヨーロッパでございませんので検討には参加しておりませんでした。
これは、型式認定についての国際的に統一された要件を決めて、それを相互の国が、相手が認めたものを、それを認めるということで、まずヨーロッパ、欧州の諸国を中心に検討が進められて、国連にございます地域経済委員会でございますけれども欧州経済委員会、そこでこの協定をつくったものでございます。 その当時、我が国は、ヨーロッパでございませんので検討には参加しておりませんでした。
御提案のような地域的な連帯の機構、これは国連のESCAPというのがございますが、これはアジア太平洋地域経済委員会でございまして、東の方はウェスタンサモア、太平洋の島から西はイランまでということになっておりますが、中東はまた別にECWAという中東地域の委員会ができておりまして、必ずしも日本を含み、中東を含む地域的な機構はいまのところないわけでございます。
私ども、エカフェは国連の地域経済委員会で最大のものでございますし、アジア・太平洋地域のほとんどの国を中国も含めて網羅しておる唯一の地域協力機構であり、米国、英国、ソ連等の域外先進国も加盟してその活動に参加していただいておるわけでございまして、これは現在の段階ではこのエカフェを有効に活用してまいるのが適切でないかと考えておるので、その発展的解消ということにつきましては、現在まだ考えておりません。
○山崎説明員 本件も国連局長の主管でございますが、私から概要を御説明申し上げますと、御承知のとおりエカフェはアジアにおける国連の地域経済委員会でございまして、これはわが国といたしましてはアジアに対する経済協力の非常に重要な一環としてこのエカフェに対してはいろいろな面で援助しているわけでございます。
すなわち、国連の機構の中の地域経済委員会の一つであるECEにおきましては、自動車の安全基準について国際的な事項が討議、検討されております。
ただそれに際しまして、ECEと申しますのはヨーロッパの経済委員会でございますので、要するにヨーロッパの域内の地域経済委員会、日本は当然域外ですから入ってない。日本はアジア極東委員会のエカフェのほうでございます。したがって、いまの段階では当然入っていないということでございます。
経済分野においては、国連の各地域経済委員会の事務局が、各地域の経済情勢を把握し、経済問題について各地域と国際連合との連絡を行なうに当って有用な役割を果たしています。しかし、政治の分野においては、国際連合は、臨時的なものを除いては、各地域にそのような役割りを果たし得るような触手を持っておりません。」
○大和田説明員 エカフェと申しますのは、御承知のように、国連の経済社会理事会の下に置かれました四つの地域経済委員会の一つでございます。そのエカフェがどういう任務を持つか、あるいはその活動はどういうふうに行なうのかというようなことを規定したものがいわゆる付託条項でございまして、国連の経済社会理事会できめられたものでございます。
これは、すでに新聞にも報道されておりますように、エカフェと申します国連のアジア地域経済委員会で、従来、アジア地域の域内の諸国の貿易をもっと拡大し、あるいは経済協力をやろうということがたびたび議に上りまして、一昨年のエカフェの総会でこの趣旨の決議ができました。